オリジナルクリアファイルの自作に使えるアイテム一式と作り方
オリジナルクリアファイルの自作に使えるアイテム一式と作り方
便利アイテムでオリジナルクリアファイルを自作しよう!
家庭用のプリンターで、クリアファイルに写真やイラストをプリントすることはできません。
ではオリジナルデザインのクリアファイル自作は不可能なのかというと、決してそんなことはありません。カッティングシートや細工カッターなどの道具を使えば、自由自在に素敵な作品を手作りすることができます!オリジナルクリアファイルの自作に便利なアイテム一式と、それらを使った作成手順を教えます。
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オリジナルクリアファイル自作に便利なアイテム一式
カッティングシート
カッティングシートとは、ポリ塩化ビニルという素材から作られている工作用シートのこと。
黒・赤・青・黄色などいろんなカラーがあり、裏面にのりが付いていてシール状になっているのが特徴です。使い方は、カッティングシートを好きな形に切り抜いたら、裏面のはくり紙をとって、クリアファイルなどに貼り付けます。窓に貼ってインテリアにしたり、車体を飾ったりといった使い方もできます。
リタックシート
リタックシートは、カッティングシートを対象物にきれいに貼り付けるための透明シートです。
裏面がベタベタしていてシールのようですが、カッティングシートより粘着力は弱めで、剥がしやすい仕様になっています。使い方はまず、任意の形にカットしたカッティングシートの上に、リタックシートを貼ります。次にカッティングシートの部品が全てくっついてくるように、リタックシートをゆっくり剥がします。次にカッティングシートの裏面のはくり紙をはがし、リタックシートをクリアファイルなど貼付対象物の上に置いたら、指や定規などの道具を使ってこすります。最後にリタックシートをゆっくり剥がして終了です。
※リタックシートが無い場合は、マスキングテープで代用してもOKです。
細工カッター
細工カッターはデザインカッターともいい、通常のカッターより刃幅が狭く、刃先が鋭く尖っています。
通常のカッターの刃先の角度が60度なのに対し、細工カッターは30度です。刃先が鋭角なおかげで、小さなオブジェクトを切ったり、図形のカーブを滑らかに切ったりなど、繊細なカット作業が行えます。
カッターマット
紙などをカッターで切った時に、下に何も敷いていないと、机にキズができてしまいますよね?
それを防いでくれるのがカッターマットです。カッターマットは厚さ3~4mmの硬いゴムでできており、表面がベタっとした手触りです。ですから紙やカッティングシートを上に置いても、滑り止めの効果で、カッティング中に大きく位置がズレてしまうようなことがありません。
ピンセット
言わずもがな、小さい部品をつまむのに役立つ道具です。
カッティングシートの上に貼ったリタックシートを剥がす時は、「部品が1つ残ってしまった」「指で拾ったら指紋がついて粘着力が弱くなってしまった」なんてミスが発生してしまうこともしばしばです。そんな時にピンセットがあると、大活躍してくれます。
上記のアイテム一式を使った、オリジナルクリアファイルの自作手順を教えます。
- ネットなどで作りたい図形やイラストを見つけたら、白黒でプリントアウトします。
- 1でプリントアウトした用紙を、カッティングシートと同じ大きさに切ります。
- カッターマットの上にカッティングシートを置き、その上に1で作った型紙を重ねます。
- カッティングシートと型紙がマットからずれないよう、マスキングテープなどで固定してください。
- 図形やイラストのアウトラインに沿って、細工カッターでカットしていきます。
- 型紙を取り除き、カッティングシートが希望の形にカットされているのを確認します。
- カッティングシートの上に、リタックシート(またはマスキングテープ)を貼ります。
- リタックシートをゆっくり剥がし、貼付位置に注意しながらクリアファイルの上に乗せます。
- 指や定規などを使ってリタックシートの上をこすり、カッティングシートをしっかり付着させます。
- リタックシートをゆっくり剥がしたら完成です。
※リタックシートの詳しい使い方は、上記のアイテム一覧を参考にしてください。
形を考えるのが苦手なら、クラフトパンチがお勧め!
クラフトパンチは、星形・ハート形・花形など、紙をいろんな形にくり抜くことのできる文具です。
いくつものオブジェクトから構成される複雑な図形や、オリジナルの形を考えるのが苦手なら、あらかじめ形が決まっているクラフトパンチを利用するのがお勧めです!