「イイチラシ」が長年の経験で得た新聞折込の曜日・時間に関する情報をお届けします。
下記の図からもわかるように、商品・業界の特性やターゲットによって、折り込む時間、曜日が変わってきます。ご相談いただければ、お客さまに最適な折込戦略をご提案します。
折込チラシは、土曜日がいちばん多い
折込チラシの約60%は金・土・日に届けられています。圧倒的に週末が多い。なぜでしょうか?
答えは、週末に折り込むほうがチラシのレスポンスがよいから。もちろん、場合によっては、
週中に折り込むほうがレスポンスを稼げることもあります。
迷ったときは「イイチラシ」にご相談ください。新聞折込チラシにおける長年の経験や
商品・業界の特性などから的確なアドバイスをさせていただきます。
曜日の特徴を、ひも解く
- 一週間のはじまり。チラシの枚数は少なめです。月~金まで仕事をして、土日で休む。これが多くの家庭のライフサイクルです。となると、主な働き手である男性の集客が難しく、チラシを折り込む優先度は低くなってきます。ただし、折込枚数が少ないのを逆手にとって目立たせるという考え方もあります。
- 火曜日になると、週末でお金を使ってしまい、冷え込んでいた購買熱が回復してきます。たとえば、ターゲットが主婦なら、火曜日の新聞折込がおすすめです。主婦の購買熱を刺激する、スーパーのチラシがたくさん配布されるからです。主婦が熱心にチラシを見始める日とも言えるでしょう。
- 学習塾やインテリアショップのチラシなどが折り込まれます。スーパーでは火曜日と同じく平日のお客様を集客するため、セールチラシを用意するところも。また、月曜日に折込を行った店舗が更なる集客&認知拡大を目指して、第二弾のチラシを折り込むこともあります。
- チラシの枚数は少なめです。月曜日と同じく、少ないので目立ちやすいという考え方にのっとれば、ねらい目かもしれません。また、週末の相談会や見学会に足を運んでもらうために、リフォーム・土地・一戸建て・マンションといった不動産系のチラシの割合が高い曜日とも言えます。
- 週末のセールやイベントを告知したいなら、金曜日にチラシを折り込むのがよいでしょう。チラシを見てくれたターゲットが、休日の予定に盛り込んでくれるからです。不動産チラシはその手法でたくさんのお客さまを確保しています。百貨店、ショッピングモール、家電店、自動車販売なども同様です。
- 一週間でチラシがいちばん折り込まれる日。また、チラシがいちばん見られる日でもあります。休日の家庭が多く、家族で相談してから購入を決める、自動車・住宅といった高額商品のチラシを折り込むのに最適です。家族で行けるレストランや居酒屋など、飲食店のチラシも折り込まれます。
- 日曜日は物事の「整理」に使う人が多いようです。その心理を見事についているのか、求人チラシが多いようです。また、土曜日と同じように、家族で相談して購入することが多い商品やサービスのチラシも。そのほか、パチンコホールのチラシも折り込まれます。
折込チラシがいちばん見られている時間帯は、午前8時~午前10時でした
チラシが見られる時間帯の割合
平日
休日
午前8時から午前10時までが折込チラシがいちばん見られている時間帯です。
つぎに多い時間帯は平日、休日で異なります。しかし、たしかなことがひとつ。
それは、折込チラシは概して午前中に見られているということです。
新聞折込チラシの平均保存期間は、一週間
「あっ、今日はピーマンが安いんだった!」
こんな風に、主婦はとっておいたスーパーのチラシを読み返しています。他の業種でもしかり。新聞折込チラシは、生命力の高い販促物です。いちど目にとまれば、特別待遇で保管されます。
調査によると、平均保存期間は一週間ほど。長期間にわたるお得情報がのっていると、一ヵ月ていど保存されることもあるようです。