卓上、日めくり、壁掛、万年、DT…。カレンダーの種類と各特徴
卓上、日めくり、壁掛、万年、DT…。カレンダーの種類と各特徴
多種多様なカレンダー、それぞれの特徴を知ろう
カレンダーと一口にいっても、大きさ、形状、めくり方の構造など、多彩な種類があります。
自分はどのタイプのカレンダーを作成したいのか、明確にイメージを固めていくためにも、それぞれの特徴について知っておきましょう。ここでは定番的に使われている日めくりカレンダー、卓上カレンダー、壁掛けカレンダーほか、個性的な万年カレンダーやデスクトップカレンダーの特徴について紹介しています。
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日めくりカレンダー
1枚に1日分の日付が書かれており、計365日分の紙が、辞典のように分厚く重なっている日めくりカレンダー。「モノクロで面白見のないデザイン」「正直毎日めくるのが億劫」。どちらかというとこんなマイナスイメージをもたれがちですが、最近は愛らしい猫の写真が載った猫めくりカレンダーや、裏面が線引きされており第二の使い道はメモ帳…など、凝った仕様の商品がお店に並ぶようになりました。ペットの写真をたくさん撮りためている方は、愛猫・愛犬の写真入り日めくりカレンダーを手作りしてみるのも一興でしょう。
卓上カレンダー
卓上カレンダーとは、オフィスデスクやロータンスの上などに置いて使用する小型カレンダーのこと。
サイズはハガキくらい、形状は横長で長方形のものが一般的ですが、ほかにも縦長タイプ、CDケースのような正方形タイプなど、色々な形状があります。
めくり方の構造も、スタンダードなリング式やスライド式、月めくりしやすいインデックス付き(タブ付き)など、さまざまなタイプがあります。デザイン数も豊富で、スケジュール管理ほかインテリアに役立つのも魅力と言えるでしょう。
万年カレンダー
一度購入してしまえば、来年も再来年もその次の年も…と、永久に使うことのできるカレンダーです。
毎年新調する必要がないので、とっても経済的です。自分でいちいち日にちを並び替えるのが面倒と感じる人もいるかもしれませんが、最近の万年カレンダーは進化しています!
7本(一週間分)の棒を回転させる&置き場所をシャッフルするだけで日にちを変更できるものから、35個穴があいたプレートを数字盤の上でスライドさせるだけでOKなもの、と超アイディア商品が続々出回っています。もちろん元祖のアナログタイプも健在で、アナログタイプには手作りして楽しめる特長があります。
デスクトップカレンダー
パソコンのデスクトップ画面上に、月日や曜日を表示することのできるデジタルカレンダーです。
専用ソフトで作成しますが、わざわざ家電店にソフトを購入しに行く必要はありません。Chronus(クロノス)、Desktop Vertical Calendar(デスクトップバーチカルカレンダー)、壁カレなど、フリーのダウンロードソフトがたくさん配布されていますから、これらをぜひ活用しましょう。
Outlookのカレンダー機能で十分では?と思うかもしれませんが、いちいち起動する手間や他のウインドウを開いた時に邪魔になることを考えると、デスクトップカレンダーのほうが断然便利です。自分のセンスで自由にデザインカスタマイズできるところも魅力の1つと言えるでしょう。
壁掛けカレンダー
画鋲で壁に固定するタイプのカレンダーで、卓上カレンダーよりも大型です。
壁に穴があいてしまうのがややネックですが、遠くからでも日付を確認しやすい、数字の下の空きスペースに予定を書き込めるといった利便性があります。面積が広いぶん大きな写真やイラストを載せられるので、カレンダー兼ポスターとして使えるところも長所です。
壁掛けカレンダーというと、1ヶ月分しか表示できないイメージがありますが、近年は3ヶ月分を一気に表示できる画期的な設計のものも出回っています。利用者には「わざわざめくらずとも前月と次月の日付が確認できる」「スケジュールが立てやすい」と評判上々、売れ行きも好調のようです。