【手作り封筒】展開図テンプレートが楽!オリジナル封筒の作り方
【手作り封筒】展開図テンプレートが楽!オリジナル封筒の作り方
PCソフトとプリンターをオリジナル封筒の作り方
・何所ででも目にする無地の地味な封筒には飽きてしまった
・お店を物色してもなかなか気に入った絵柄の封筒に出会えない
・オフィスやデザイン系ソフトの操作にはちょっと自信がある
このような方は、オリジナルデザインの封筒作成にチャレンジしてみませんか?
印刷会社などプロに一切頼らず、完全な手作りで封筒を仕上げることは決して難しくありません。封筒の手作りに使用する道具はPC(オンライン環境)とソフト(オフィスかデザイン系ソフト)とプリンターの3点で、作り方の詳細は以下の通りです。
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封筒の展開図の用意からスタート!
パソコン上で封筒を手作りするにはまず、封筒の展開図を用意する必要があります。
糊しろ・折り返し・天地・ベロなど全面が見えるよう、封筒を広げた様を図に表しているのが展開図です。
封筒の展開図は、わざわざ図形の直線ツールを駆使して地道に書いていく…などと面倒なことをしなくても、テンプレートをダウンロードする方法であっという間に用意できます。
テンプレートのダウンロードで簡単入手
封筒の展開図のテンプレートは、いろいろなWebサイトから入手することができます。
すでに絵柄が入っている封筒をダウンロードできるサイトもありますが、今回は完全な手作りに挑戦ですから、白無地の展開図をダウンロードできるサイトを探してください。
長3封筒や角2封筒など、定型サイズの封筒を作成したいならば、『封筒 定型 展開図』の複合キーワードで検索すると良いでしょう。使えるサイトがたくさんヒットすると思います。
最近は、好きな数字をフォームに入力するだけで、オリジナルサイズの展開図を入手できる画期的なサイトもあり、個人的にお勧めです。
★気を付けたいこと★
ダウンロードは、対応ソフトやバージョン、ファイル形式を確認した上で行ってください。
イラストレーター・ワード・エクセルいずれのソフトに対応しているのか、指定のバージョンより古くないか、ファイル形式は何なのか等々。インストールされていないなど自分のPC環境に合っていないと、ダウンロードや編集が上手く行えないことがあります。
※基本的なことですが、Windows対応かMac対応か、また対応OSの確認も忘れずに。
たとえばPDFファイルだった場合、そのままでは絵柄を入れるなど編集することができないので、ダウンロードした後で別のファイル形式に変換する必要があります。
変換には、『PDFファイルを書き出し』のメニューから変換したいファイル(ワード、エクセル、RTF)を選択してアドビサイトで登録して…と結構な手間がかかります。このサービスは有料ですから、利用前によく考えましょう。
※単に閲覧用としてPDFファイルが用意されていることもあります。
傾向としては、イラストレーターのダウンロードデータを提供しているサイトが目立ちます。
良いデザイン案が出ないという場合は…
無事に展開図のテンプレートをダウンロードできたら、次はいよいよデザインの工程に入ります。
ソフトの操作スキルやセンスは人それぞれですから、『このやり方がベスト』など特別なルールはありません。自分の好きに、自由に画像・イラスト・文字などを施していってください。
もし全く良いアイディアが出ない、あまりレベルの高い操作はできないというのなら、ほんの一例ですが以下のデザイン案を参考にしてください。
デザイン案1
星形やハート形など、はじめからソフトに内蔵されているシェイプツールを利用します。
たとえば星形なら、封筒の全面にびっしり整列させ、赤→青→黄色など一定の法則でカラーリングしていく。大きなハート形のなかに罫線を引いて、そこにメッセージを書き込める仕様にする等。
デザイン案2
動物の画像(またはイラスト)と吹き出しシェイプツールの2つを利用します。
長封筒ならば宛名を書く面の下、洋封筒ならば宛名を書く面の右下に、動物の画像(またはイラスト)と吹き出しシェイプを配置します。動物が何かセリフをしゃべっているように見える配置にしてください。
印刷→カット→糊付け→乾燥で完成です
展開図にデザインを施したら、あとはプリントアウト→カッターで切り離し→糊付け→乾燥させる、の順に作業を進めていけば、オリジナル封筒の完成です!
プリントアウトの際は、印刷用紙のサイズを適切に設定するのが重要ポイントです。
全体のアウトライン、文字、絵などオブジェクトの一部が見切れてしまってないか、必ず印刷プレビューで確認してからプリントすることを忘れずに。