販促アイディア術!手書きPOPとPOP作成ソフトの使い分け方
販促アイディア術!手書きPOPとPOP作成ソフトの使い分け方
販促アイディア例!手書きPOPと作成ソフトの上手な使い分け
POPとは、「Point Of Purchase advertising」の略語で、「消費者が購買するタイミングで行う広告」を意味します。価格などの商品の情報を知らせるだけでなく、商品を目立たせる、店員の代わりに商品の説明を行うことから、『ものを言わぬセールスマン』の異名を持つほど、その役割は多岐に渡ります。
手書きのPOPの特徴といえば独特な書体と派手な色使い。ところが最近は、パソコンの普及により手書きのようなPOP作りが作成ソフトでも可能になったことから、手書きと作成ソフトのどちらで作成すればよいか迷っているという人は多いはず。そこで、2つのPOPの書き方の使い分けについてまとめてみました。
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手書きPOPの特徴と活用例
手書きPOPが注目を浴びたのは「書店POP」がきっかけの一つ。POPを見て買う本を決める人がいるほど、書店員による手書きのPOPは売り上げに影響を与える重要なアイテム。そんな手書きPOPのメリットといえば、「作り手の思いが伝わりやすい」「温かみがあって親しみやすい」という点。
その反面、手書きであるがゆえに「経験がないとうまく書けない」「クオリティが商品の印象に影響を与える」というデメリットがあることから作成には注意が必要です。このように、作成に時間と手間がかかる手書きPOPには、以下のような商品への活用をおすすめします。
- 購入のターゲットが明確になっている商品
- 特徴や魅力を言葉で伝えたい商品
- 共感を得ることが購入につながる商品
POP作成ソフトの特徴と活用例
アナログな手書きPOPに対して、最近、パソコンを使ったPOP作成ソフトが増えています。クリック一つで字体や色を変えることができるほか、写真やイラストの取り込みが簡単にできることから、「誰にでも簡単に作ることができる」「短時間で作成できる」「コピーが可能」というメリットがあります。
また、親しみやすい手書きのPOPに対して、「整いすぎて温かみがない」「手書き独特のスピード感や勢いがない」というデメリットも。パソコンが使えれば、ある程度のクオリティのPOPを作ることができる作成ソフトは、以下のような商品に活用がおすすめです。
- 価格や容量などの数字がアピールポイントの商品
- 価格が変わりやすいなど、POPの修正頻度の高い商品
- 商品説明のための写真や画像の掲載が必要な商品