フリーペーパー配布の種類 – プル型/プッシュ型 方法選択が効果を左右
フリーペーパー配布の種類 - プル型/プッシュ型 方法選択が効果を左右
【フリーペーパーの配布】決めておくべき配り方
フリーペーパーの配布方法は主に2種類、「PUSH(プッシュ)型」と「PULL(プル)型」です。
2種類の配布方法を一言で現すと、「対象者を絞った配布型」と「置いてあるだけで読んでもらえる知名度型」です。企画・作成の段階で、配布方法はどちらが適しているのか決めましょう。
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初心者向け~PUSH(プッシュ)型
プッシュ型は知名度が低い代わりに、対象者を絞り込んだ配布方法です。
読者に直接手渡しする方法と、自宅に投函するポスティング方法に分かれます。作り始めたフリペは、どうしても認知度が低いため、手渡しで受け取ってもらい、名前を覚えてもらうのが継続への一歩と言えます。
手渡しで配布
直接手渡しすることで、手に取ってくれた人に読んでもらえること間違いありません。しかし、中には読んでくれても興味を示さない読者もいます。フリーペーパーと内容をアピールするという意味では効果的ですが、集客は難しいかも知れません。
ポスティング配布
ポスティングは、地域ごとに配布エリアを絞り、住宅の郵便ポストへ直接投函することです。
対象者を性別・年齢・職業などで絞り、対象者が多く暮らす地域にポスティングすることで、広告効果のアップを高めます。
対象者が暮らしている地域は、予めポスティングして歩き確認するなど、リサーチしておきましょう。
新聞折込で配布
新聞配達業者に直接持って行き、新聞と一緒に配送してもらう方法で、新聞購読を行っている読者には確実に届けられます。チラシを確認している際に、読者の興味を惹く可能性は十分にありますが、すぐに捨てられてしまうことも。
また、近年では新聞を購読しない人も増えてきています。若年層を対象としたフリペであれば、あまりオススメできない配送法でもあります。
人気フリペ向け~PULL(プル)型
プル型は知名度のあるフリーペーパーを配布する方法ですが、対象者を絞っての配布も可能という万能タイプです。
読者となっている企業に配送する方法や、駅・コンビニなどのラックに設置し、関心を持ってもらった読者に読んでもらう方法の2種類があります。
オフィス配布
企業など、希望する一定の読者に配送される方法です。配送する企業向けに職種を絞ったフリペを作成すると、オフィス配布の需要が高まるかも知れません。
ラック配置
公共施設などに設置されているラックに配置する方法です。発行したフリーペーパーの存在を知っている人や、興味のある人が自分から持って行きます。ある程度の知名度も必要になりますが、必要としている読者の手元に確実に届きます。
ただし、ラックに配置されたフリーペーパーは、魅力や需要がないと残ってしまいます。フリーペーパーが余っても発行するという動作を繰り返していては、廃刊になってしまいます。
ラック配置で配布する場合は、ラックの中の残数量を目安に人気や需要を確認しましょう。また、配置させてもらうラックの場所が少ないと、フリーペーパーが余ってしまうので、ラックの確保も行いましょう。