デザインには欠かせない色彩調和の4つの基礎知識
デザインには欠かせない色彩調和の4つの基礎知識
色彩調和と4つの配色方法
色の組み合わせというシーンはデザイナーではなくても様々な場面で遭遇します。
日々のファッションやメイク、シーンに合った調和した配色を選択していると思います。
色の組み合わせがまとまって見えるのはなぜでしょうか?
様々な説がありますが、その中でも色彩検定でも有名なアメリカの色彩学者のジャッドの4つの法則を元に紹介していきます。
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ジャッドの4つの色彩調和論
その1.類似性の原理
似ている色、同じような色相、トーンは調和するという原理です。
pccsというトーンマップがあるのですが、そのトーンマップの隣接した色は調和するなど、
近い色相・トーンの色は調和するという事で似たような色どうしは調和する原理です。
その2.明瞭性の原理
類似性とは逆でフランスやイタリアの国旗の様な明快でコントラストの激しい色どうしは調和する。
3トリコーロール配色や2色のビコロール配色が当てはまります。
その3.秩序の原理
色相観の様に規則的にならんだ色どうしは調和する。例えばグラデーションなどの配色もその一つです。
規則的に配置された色は調和するという原理です。
その4.なじみの原理
よく見慣れた色どうしは調和するという原理です。
見慣れた色とは例えば自然界の木や葉っぱ、草などの配色や山や川などの景色です。
ナチュラルハーモニーやコンプレックスハーモニーという配色方法もこの原理と一緒です。
色彩調和の目的
プロダクト、インテリア、ファッション、メディアなど様々なデザインがありますが、調和とはセンスのある色の組み合わせ方法です。チラシやパンフレットなどでターゲットユーザーにいかに情報をうまく、分かりやすく伝えるには必須なので調和方法を覚えておきましょう。