紙パンフより低コストで多機能!デジタルパンフレットのススメ
紙パンフより低コストで多機能!デジタルパンフレットのススメ
紙パンフレットとどう違う?デジタルパンフレット
これまでパンフレットといえば、プリントアウトされた用紙を数枚重ねあわせて中綴じ加工したもの、つまり紙媒体が主流でした。しかし電子書籍にデジタル教科書など、さまざまなものが続々と電子化されている昨今、パンフレットもその影響を受け、デジタルパンフレットなるものが市場に登場するようになりました。
デジタルパンフレットは、今や紙パンフレットに負けないくらい需要や普及率が高まっています。
理由は情報配信が楽、低コストなど、広告ツールとして優秀な多くの特長を備えているからです。旅行会社(JTBなど)を代表に、多くの業界で注目・活用がされているデジタルパンフレット。一体どんな機能を備えており、また紙のパンフレットとはどんな点が異なっているのでしょうか。
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Web上で閲覧できるパンフレットのこと
デジタルパンフレットとは、一言でまとめると、Web上で閲覧することのできるパンフレットのこと。
電子パンフレット、電子ブック、電子カタログ、デジタルカタログ、デジタルブックなどとも呼ばれています。
目的や用途は、紙媒体のパンフレットと変わりません。不特定多数または特定のユーザーを対象に、宣伝広告・説明・案内を行うために製作されるものです。
デジタルパンフレットは、パソコンやタブレットなど情報機器のモニターに表示されるものですから、手で触れることはできません。しかしページめくりのアイコン(“→”や“次へ”など)をクリックすれば、表紙→目次→1ページ目→2ページ目といった具合に、どんどん画面を切り替えて閲覧を進めていくことができます。
画面の切り替わり方は、紙のパンフレットを手めくりする様を再現したものが基本ですが、他にもスライド式に上下めくり式など、色々なバリエーションがあり、任意で設定を変えることができます。基本モーションを選ぶと、「本当に紙パンフのページをめくっているような」リアル感を味わうことができます。
デジタルパンフレット特有の機能
ここまでは紙媒体のパンフレットとさほど変わりませんが、デジタルパンフレットには他にも、電子媒体ならではの多彩な機能が備わっています。以下は、デジタルパンフに組み込まれている機能の一例です。
■画面の拡大・縮小機能
自分の視力に合わせたり、気になる箇所のクローズアップに役立ちます。
■自動再生機能
いちいちクリックして、ページを切り替える煩わしさがありません。
■印刷機能
旅行や観光などで情報を持ち歩きたい時に便利です。
■音声・動画機能
音声や動画つきのデジタルパンフレットは、文字や写真では伝えきれない情報も伝えることができます。
デジタルパンフは手間が少なく低コスト!
デジタルパンフレットの最大の特長は、日にち・年数が経って情報が古くなってしまっても、簡単に情報更新ができるところです。紙のパンフレットのように、情報更新のたびに新たに印刷し直して、店頭などにある古いものと差し替えて…という面倒が一切ありません。また配布方法はネット公開なので、郵便手配する手間も不要です。そしてこれらは、大きな時間の節約とコストの削減というメリットにつながります。
デジタルパンフレットを作る方法は2つ
製作側にとってもユーザー側にとっても利点の多いデジタルパンフレット。
「集客率アップのため」「スマホやタブレット向けの情報サービスをビジネスに」「低コストで効果的な宣伝広告を」。これらを目標としている人には、デジタルパンフレットの利用をお勧めします。
デジタルパンフレットは、主に2つの方法で制作できます。
1つは制作代行会社に依頼する方法、もう1つは専用ソフトウェアを入手して自作する方法です。
制作代行とソフトウェアの販売、両方のサービスが用意されている会社もたくさんありますから、よく調べてみましょう。事前シミュレーションに便利なサンプル版を無料ダウンロードできるところも要チェックです。
※デジタルカタログ制作ソフトウェアの例
『LiveBook Master』、『FLIPPER U』、『eBook cloud』、『digital max』など。