効率の良いビラ配りコツ3つ/安心してフライヤーを配るための許可申請
ビラ配りは、知らない人にいきなりフライヤーを渡すのですから、受け取ってもらえないこともあるでしょう。まずは受け取ってもらうことが必要になります。上手に配る方法について確認していきましょう。
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効率の良いビラ配りのコツと事前に取るべき許可申請
ビラ配りは、ターゲットを選定してフライヤーを配布することが可能ですから、効果的な広告・宣伝につながると言えます。
地域を限定したポスティングは、地域集客には効果的ですが、主婦・高齢者・サラリーマンなどターゲットを選定して配布することは困難です。また、新聞折込チラシは、新聞を購読している人の手にしか渡りません。ターゲットの違いで、効果的な配布方法は異なりますが、ビラ配りならば手渡しなので、効率良くターゲットに渡すことができるので、幅広い業種、さまざまな商品・サービスに適したプロモーションだと言えるでしょう。
ビラ配りを行う前にすべき3つのこと
1. ターゲットの選定
ターゲットが明確に決まっていなければ、せっかくの手配りの効果が半減してしまうでしょう。
ビラ配りの効果を高めるには、(主に)どんな人に渡すのかという点をハッキリしておくことが必要なのです。
2. ターゲットに合った場所・配布する時間帯の選定
ターゲットがハッキリしたら、ターゲットが多く通る場所、ターゲットの集まりやすい場所を選びます。もちろん、時間帯によって違いがありますから、ターゲットが多い時間帯を選定することも必要です。
例えば、ターゲットが主婦の場合、夕方以降は自宅にいる可能性が高いと言えます。買い物に出かけるのは午前中~夕方までの時間帯が多いとされています。
この時間帯のスーパーの前などは、主婦が通る確率が高いということがわかるでしょう。
このように、配布する場所や時間帯を選定するには、ターゲットについて研究することが必要になるでしょう。
3. ビラ配りの許可・申請
道路でビラ配りを行う場合には、道路使用許可申請が必要になります。無許可で行うと逮捕されてしまうこともあるようなので、必ず行う必要があるでしょう。
また、駅やショッピングセンター(付近)などで行う場合には、それらの施設の許可も必要になるでしょう。建物内でなくても、敷地内であれば許可が必要になるため注意が必要です。
ビラ配りを効率的に行うための5つのポイント
1. ターゲットを中心に配る
女性向けエステのフライヤーを、男性に渡しても効果につながりにくいです。やはりターゲットに渡すことが必要になります。
そのため、渡す人がターゲットを把握し、ターゲットを中心に配布する必要があるでしょう。
2. 受け取りやすいように渡す
歩いている人に渡すのですから、受け取りやすいように渡さなければ、そのまま通り過ぎてしまうでしょう。足を止めることなく受け取れるようにすることが必要です。
荷物を持っている人もいれば、子供の手を引いている人もいるでしょう。受け取る側の気持ちを考えて、配布することが大切です。
3. 声を出して渡す/無言で渡さない
無言で渡すと、誰でも警戒します。でも、「○日にオープンしました△△△です!よろしくお願いします!」などと、何のフライヤーなのかがわかるように手渡すと、受け取ってもらえる可能性が高まります。
無言で渡すよりも印象が良くなりやすく、その印象がフライヤーの印象にもつながるでしょう。渡す人の印象が悪いと、そのショップや商品の印象も悪くなりかねません。
4. なかなか受け取ってもらえない場合には場所や時間を見直す
受け取ってもらえないまま、何時間も行っていても効率が良いとは言えません。諦めも肝心です。
その場所や時間が適切なのか、ターゲットの絞り方が適切なのかを、もう一度検討してみることも必要でしょう。
気持ちを切り替えて、改めて違う場所・時間に行ってみると、高確率で受け取ってもらえる場合もあります。
信号待ちの人に渡すという方法も!
信号待ちをしている時は、忙しくありませんから受け取ってもらえる可能性が高いです。それを狙って、信号付近で待機している人もいるでしょう。
信号待ちをしている時は、忙しくないので「断りにくい」という声も少なくありません。
しかし、信号が青に変わったら、すぐに歩き出したい人も多いので、ジャマにならないようにタイミングを見計らって行うことも必要です。
5. 受け取ってもらえない場合には諦める
受け取ってくれない人に、何度もしつこく差し出すのはNG!印象も良くありませんし、それならば切り替えて他の人に渡す準備をした方が良いでしょう。
忙しそうにしている人は、パッと見ただけで受け取ってもらえる可能性が低いことが判断できるかと思います。忙しい人の通行を妨げてしまうのは良くないでしょう。もちろん、諦めてばかりではたくさん渡すことができない可能性もありますが、上手に切り替えて渡すことが大切です。