【学習塾の販促】効果的チラシ作成と生徒数を増やすベストタイミング
学習塾の販促、チラシ作成について紹介。塾の生徒数を増やすには、広告を打つだけでは不十分です。定期テストや夏期講習など、集客効果が高まるベストのタイミングでの販促活動が必要でしょう。学習塾のチラシサンプルを多数作成しておりますので、一度ご確認してみてください。
>>イイチラシは学習塾のチラシ印刷も実績豊富!無料相談はこちらから!
少子化で市場が縮小!?学習塾は他に差をつける販促が不可欠に!
少子化が進んで、学習塾の経営が厳しくなってきています。しかし、学習塾の全てが、生徒の減少に悩まされているわけではありません。うまく生徒数を伸ばしている塾もあります。
学習塾は良い授業を行っていれば、それだけで生徒が集まる時代ではないのです。もちろん、生徒の成績を上げることが、生徒数を維持するためには不可欠となりますが、その塾のサービスをPRしなければ、生徒を集めることは困難だと言えるでしょう。
学習塾は常に販促を行っていなければいけない!?
小学校は6年間、中学・高校は3年間、当たり前ではありますが、子供は成長し卒業します。卒業と同時に辞めてしまう子供がいるのですから、毎年会員が減少してしまうのです。
入会した生徒を維持することはもちろん、新規の会員を集めなければいけません。
販促を行うに当たって特に重要となるタイミング
入学・進級シーズンが、特に重要な販促時期だと言えるでしょう。そして、夏期講習・冬期講習の時期にも販促が必要になると言えるでしょう。
しかし、それだけではありません。入学・進級の時期や夏期・冬期の講習時期は、どこの学習塾も販促を行っていますから、ライバルが多い時期です。この時期だけでなく、その間の期間も販促活動を行うことが、他の塾との差をつけるポイントであると言えるでしょう。
入学・進学の時期と長期休みの講習時期以外にも、「塾を変えたい(乗り換えたい)」「入塾したい」という生徒は少なくないのです。
力を入れなければいけない時期もありますが、それ以外にも販促を行うことが大切なのです。つまり、1年を通して販促が必要になると言えるでしょう。
次に紹介するのは、特に重要となる、継続会員の獲得に重要なタイミングです。
進学・入学シーズン(4月)の生徒獲得に向けて
4月の進級・入学のシーズンに向けた販促は、年明けからスタートする必要があるでしょう。もちろん、チラシを打つだけでは不十分です。テスト前にはテスト前対策講座のようなイベントを企画するなど、単発で外部から参加しやすいような工夫が必要でしょう。
外部からも参加しやすいイベント
テスト前になってから、「塾に行っておけば良かったかな」と後悔する生徒は少なくありません。だからと言って、テスト前だからと入会する生徒は少ないでしょう。
しかし、単発のイベント(講習会)があるならば、ぜひ参加したいと思うものです。
そのように、小学生は少ないですが、中学生以降はテストなどの「学力をアップしたい」「教えてもらいたい」と思うタイミングでイベントを行うことが大切でしょう。
春・夏・冬の短期講習会がチャンス!
入会を検討するには、中身がわからなければ検討のしようがありません。そのため、実際に授業を受けてもらうことが、中身を知ってもらうための一番の近道になると言えるでしょう。
そのため、春・夏・冬の休みを利用した講習会に参加してもらうことが必要です。講習会の参加者を増やすことが、継続の会員獲得には重要となるのです。
講習会前の参加しやすいイベントが◎
結局イベントか…と思う人もいるかもしれませんが、チラシ1枚で「入会してもらおう」「講習会に参加してもらおう」というのは、簡単なことではありません。
講習会を無料や格安で行うならば、比較的生徒が集まりやすいかもしれません。しかし近年は、特に春季講習会を格安・無料で行う塾がほとんどでしょう。他の塾との差はそれほどありませんから、+αの対策が必要になるのです。
高額の講習会をウリにする学習塾もあるかもしれませんし、売り出し方はそれぞれですが、気軽に参加できるきっかけを作ることは大切なことでしょう。
効果的な学習塾チラシを作成する3つのポイント
学習塾の販促はチラシだけでは不十分です。でも、折込チラシはやはり外せない販促方法の一つです。無料テストや体験授業などのイベントは、告知しなければ参加者が集まりません。また、塾について保護者の方に知ってもらうためにも、チラシを打つことは欠かせないでしょう。
1. 目的を明確にする
入会してもらうことが最終的な目的かもしれませんが、チラシだけで入会させることができるほど、入会者を増やすことは簡単なことではありません。
「講習会についての問い合わせを増やす」「イベントへの参加者を増やす」といった、行動に移しやすい低い目標(目的)を立てることが大切でしょう。
チラシは、いきなり入会させることを目的とするのではなく、それにつながる低い目標に向けた内容であることが必要になるでしょう。
2. 全て読まなくても良い工夫をする
子供の心に響くキャッチコピーではなく、保護者の心をつかむキャッチコピーが望ましいでしょう。いかにも「入会してくれ」というものではなく、興味を持って読み進めてもらえるようなものでなければならないでしょう。
では、保護者の方は興味を持ったからと言って、チラシのすみずみまで目を通すでしょうか…!?
おそらく興味のあるところしか読まないでしょう。そのため、キャッチコピーはもちろん、見出しにも手を抜かないことが大切でしょう。
保護者の方が全て目を通さなくても、欲しい情報にたどり着くように工夫してあれば良いのです。
3. 他の塾との差別化
学習塾の特徴を打ち出す必要があります。それでなければ、他の塾との違いが感じられず、その塾でなければならない理由がみつかりません。
大手の塾ならば知名度で有利と言えますが、規模の小さな塾ほどその塾の特色・ウリを明確にして、他の塾とは違う魅力を伝えなければならないでしょう。
合格者数は魅力的ではない!?
塾のチラシと言えば、合格実績を大々的に掲載しているものが多いですが、消費者だって受験者数がわからないのですから、合格者数だけで判断してはいけないことを知っています。
「10人中10人が合格」ならば魅力を感じますが、ただ「10人合格」と言うならば、何人中の10人なんだろう…と思う人も多く、それほど魅力にはならないのです。