【Wordの宛名ラベル活用】名刺作成は4ステップでできる!
【Wordの宛名ラベル活用】名刺作成は4ステップでできる!
Wordの宛名ラベル機能で、簡単&手早く名刺作成できる!
どんなパソコンにも必ずプリインストールされている、多機能で便利なWordソフト。
そのうちの1つに、宛名ラベル機能というものがあります。この機能を上手く活用すれば、就活面接や商談にも通用する、しっかりした名刺を簡単&手早く作成できるので、ぜひ手順をマスターしてください。手順をマスターする…といっても難しい知識やスキルは一切不要、たったの4ステップでできます!
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STEP1:まずは、名刺用紙の準備からスタート
まずは、名刺専門の印刷用紙を準備するところからスタートしましょう。
名刺用紙は、A4判の紙に細かいミシン線が入っており、印刷後一枚ずつ切り離せるようになっているのが特徴です。シールのように、台紙から剥がし取れるタイプもあります。
名刺用紙は、家電量販店(ヤマダ電機、ケーズデンキなど)などで入手することができます。
色んなメーカーから販売されていますが、種類豊富なA-ONE(エーワン)の名刺用紙が人気傾向です。
エーワンでなくても、Wordのラベルオプション※に登録されているものなら、何を選んでもOKです。
※登録メーカーは、Wordの[差し込み文書]→[作成]→[ラベル]→[オプション]→[ラベルの製造元]でチェックできます。
STEP2:Wordソフトを起動して、用紙設定をする
名刺用紙の準備ができたら、今度はWordを起動して、用紙設定を行いましょう。
- Wordを起動すると、自動的に新規文書ファイルが開きます。
- [差し込み文書]のタグをクリックし、[作成]→[ラベル]を選びます。
- [宛名ラベル作成]のダイアログボックスが開いたら、[オプション]をクリックします。
- [ラベルオプション]のダイアログボックスが開いたら、[ラベルの製造元]からメーカー※を選び、[製造番号]で型番を選びます。
- [OK]をクリックし、[宛名ラベル作成]のダイアログボックスに戻ります。
- [新規文書]をクリックすると、名刺用紙と同じサイズに分割されたファイル画面が表示されます。
※メーカーや製造番号は、名刺用紙のパッケージに記載されています。
STEP3:コピー機能を上手く使い、名刺をデザインする
用紙設定できたら、次はいよいよ名刺のデザインを行っていきます。
一番左上の枠に文字やイラストなどを入力していき、デザインが完成したら残りの枠にデザインをコピーする…が大まかな流れですが、1つ1つ枠を選択して、地道にコピペしていくのは効率的ではありません。
残りの枠すべてに一気にコピーする方法があるので、そちらを利用するようにしましょう。
- 一番左上の枠にデザインした文字やイラストを、すべて選択モードにする。
- [差し込み文書]タブをクリックし、[作成]のなかから[ラベル]を選び、[新規文書]をクリックする。
- 残りの枠すべてに、作成したデザインがコピーされます。
ポイント:
名刺を文字とイラストの両方が入ったデザインにする場合は、必ずテキストボックス内に文字を入力するようにしてください。テキストボックスを使わずに枠内に直接入力してしまうと、たとえ手順1で全てのオブジェクトを選択モードにしたとしても、イラストしかコピーされません。
テキストボックス内に入力すると、文字の移動が自由にできる利点もあります。
レイアウト作業をスムーズに進める意味でも、テキストボックスを活用するようにしましょう。
一気に複数のオブジェクトを選択モードにできるので、[グループ化]や[描画キャンバス]の機能もおすすめです。
STEP4:印刷して完了!
名刺のデザインが完成したら、デスクトップやフォルダなどに保存します
[ファイル]タブから[印刷]を選び、設定内容をよく確認したら、印刷して完了です。