名刺作成が終わったら必読!名刺の渡し方・受け取り方のマナー
名刺作成が終わったら必読!名刺の渡し方・受け取り方のマナー
名刺は、渡し方のマナーまで抜かりなく
印刷コストを安く抑えられたしデザインもバッチリ、自分的に満足のいく名刺を作成できた。
しかし!これで終了ではありません。もう1つやるべきこと、最終段階が残っています。それは、作成した名刺を相手に渡す・交換するということ。
名刺は、関係を築きたい相手に自分をアピールする目的で作るものですから、作り方だけでなく、渡し方のマナーを心得ておくのも大切なことです。せっかく丹精して良い名刺を作っても、渡し方のマナーが社会人として残念だったら、何の意味もありませんからね。
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100%好印象をもたれる、正しい名刺の渡し方
名刺の出来映えから渡し方まで抜かりなし、だったら、相手は100%貴方に好印象をもってくれます。
正しい名刺の渡し方 - 5つのルール –
- 名刺入れから名刺を取り出す。
- 名刺は胸の高さで、両手で持ちながら、相手に渡す。
- 相手が渡してきた高さよりも、低い位置で渡す。
- 渡す時は、自分の名前や所属※を名乗りながら渡す。
- 相手が目上の場合、自分から先に渡す。
※ビジネスシーンの場合は、会社名や部署名を名乗る
渡す時に注意したいこと
・テーブルの上でやりとりしない。必ずお互い立って交換する。
・ポケットや財布から名刺を取り出すのはNG。
・汚れたり折れたりしている名刺を渡さない。
もっと好感度アップ!正しい名刺の受け取り方
渡し方だけでなく、受け取り方のマナーもセットで覚えておきましょう。さらに好感度を上げられます!
正しい名刺の受け取り方 - 4つのルール –
- 相手が目上の場合、先に名刺を受け取る
- 名刺は、両手で丁寧に受け取る
- 相手からの名刺は、余白部分をつかんで受け取る。
- 渡された名刺は、一旦名刺入れの上に置き、着席したらテーブルの上に置く
受け取る時に注意したいこと
・テーブルの上でやりとりしない。必ずお互い立って交換する。
・ポケットや財布から名刺を取り出すのはNG。
・汚れたり折れたりしている名刺を渡さない。
同時交換になってしまった場合のマナーは…?
自分が名刺を差し出したのと同時に、相手も差し出してきた。
こんな風に同時交換の形になってしまうことって、よくありますよね。こんな場合は、お互いに片手で受け渡しを行ってOKです。ちなみに渡すのは右手、受け取るのは左手です。
ただし相手の名刺を受け取ったら、「頂戴いたします」と言いながら、右手を添えるようにしてください。
こうすると結果的に両手で受け取ったことになり、丁寧なやりとりができます。
こんな「お約束なミス」にも気を付けよう
名刺入れを開けたら、肝心の名刺がゼロ枚だった!!
これは最悪、イメージダウンどころか相手の信用を失いかねない状況です。ビジネスのシーンでは特に痛恨のミスですから、マメにストックを確認する習慣をつけておきましょう。はじめから必要枚数より多めに印刷しておき、名刺入れのほか、通勤バッグやデスクなどの中に入れておくのも手です。
逆さまに名刺を渡してしまった、そのせいで相手に方向転換の手間をかけさせてしまった。
これも意外と犯しがちなミスですから、気を付けましょう。名刺を渡す時は、「自分から見て逆」が正しい方向です。
「受け取り易さ」を考えて作成するのもマナー
名前やメルアドなどの文字が、名刺の淵ギリギリまできている…こんな個性的すぎるデザインの名刺を作ってしまうと、渡した相手に、どこを掴んだら良いの??と躊躇わせてしまう恐れが。
友達同士での交換、オフ会で配るブロガー名刺などなら特に問題ないでしょうが、ビジネスシーンの場合は、これはあまり良いこととは言えないでしょう。
天地左右に十分な余白をもうけたデザインにする、中心に文字情報を集中させてレイアウトするなど、相手の受け取りやすさを考慮した上で作成することも、名刺交換上のマナーと言えるかもしれません。