新規客獲得!飲食店の効果的な販促と集客できないNGプロモーション
飲食店の新規客獲得のための販促方法、効果的とは言えないNGプロモーションについて紹介しています。「クーポンのついたチラシを配布すれば、新規のお客さんが増える」と思っている人も少なくありませんが、販促活動はそんなに単純ではありません。
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【飲食店】新規客を獲得するための効果的な販促方法とNG
「チラシを打ったのに売上が伸びなかった」「クーポン券を配ったけど、お客さんが増えたのはその時だけ」というお店は少なくありません。
販促活動を行っても、効果が出なかったり、効果が出てもその時だけだったり…販促活動に苦戦している飲食店は少なくありません。
新聞折込チラシを打ったり、クーポン券を配ったり、チラシをポスティングしたり…どの販促活動も、費用や手間がかかりますから、販促による効果が得られなければ、マイナスになることもあるでしょう。
効率の良くない販促活動を続けているならば、早めに見直すことをお勧めします。
販促で売上をアップさせるにはどうしたら良い?
販促の方法はさまざまですが、ターゲットや目的によって適切な方法は違ってきます。
「新規のお客さんを獲得したい」「リピーターを増やしたい」「お客さんの注文品数を増やしたい(客単価を上げたい)」など、大きな目的は売上UPではありますが、そのための方法は多数あります。
また、クーポン券の配布や新聞折込チラシ、ポイントカードの発行など…手段も多くあります。
販促を行う際の必要不可欠な大前提!
どんな方法・目的で販促を行う場合にも、お店の体制がしっかりしているということが必要不可欠です。販促を行ってお店に足を運んでもらっても、悪い印象を与えてしまったら、せっかくの販促が逆効果になってしまいます。
また、リピート客を増やしたい時、「お店に対して悪い印象を持っていない」ということが大前提となります。一度来店した時に、お店に対して悪い印象を持ってしまったら、どんな魅力的な販促を行ったところで、再び足を運んでくれることはありません。
販促活動を行う前に、お客さんに繰り返し足を運んでもらえるようなお店作り・体制作りを行っておくことが大切でしょう。
販促活動を行う前に行うべき主な5つのこと
- 料理の見直し
(ボリュームや味付けなど) - メニューの見直し
- スタッフ教育の徹底
- 他店との差別化をはかる
- 店舗の設計やレイアウトの見直し
(入りやすいか、くつろげるか、など)
【目的別】新規客獲得のための販促方法とありがちなNG
新聞折込チラシ
新聞折込チラシも、地域集客効果が高いため、新規の顧客獲得に有効な手段です。チラシを配布する方法には、手配りやポスティングといった方法もありますが、新聞折込が見た人からの信用度が特に高いとされています。
配布する地域を選定できるため、ターゲットの絞り込みを適切に行うことが必要であり、ターゲットが新聞を購読している年代であるかどうかも大切なポイントです。また、ターゲットに合わせたチラシ作成が必要になります。
飲食店チラシに適した曜日を選ぶ必要がある
飲食店は土曜日や日曜日が効果的だとされています。それは、週末に家族で食事に行く際に、チラシが手元にあることで検討してもらえる可能性があるからです。
もちろん、ターゲットの違いで折り込まれる曜日は異なると言えますが、いつでも同じと認識していては失敗を招く場合もあるでしょう。
クーポン配布もタイミングに注意
割引クーポンは、来店の大きなきっかけとなります。クーポン券がついたチラシを配布するケースが多いでしょう。ターゲットに合わせてクーポンの割引内容を決めることが大切です。
女性をターゲットとしているならば、デザートの割引券なども効果がありますが、男性をターゲットとしているお店では効果的とは言えないでしょう。
また、単にクーポンを配布しただけでは、新規のお客さんが来てくれるとは限りません。「こんなお店があるんだ、今度行ってみようかな」と、お店の存在を知ってもらうことができても、実際に足を運んでもらえるとは限らないのです。
販促を行うならば、タイミングも大変重要です。クリスマスや忘年会シーズンなど、来店のきっかけとなる行事・イベントを考慮することも必要でしょう。
インターネットの飲食店検索サイトへの広告掲載
インターネット上には、飲食店を検索できるサイトが多くあります。近年は、若い年齢層を中心に、お店探しをネットで行うことが主流となっていると言えます。
飲食店を検索できるサイトはさまざまあり、サイトによって掲載にかかる費用が異なります。また、サイトによって検索される頻度(回数)に違いがあるため、サイト選びは慎重に行う必要があるでしょう。
グルメサイトにはデメリットも…
グルメサイトに広告を掲載したことによって、新規客を獲得している飲食店もたくさんあります。しかし、グルメサイトを経由して来たお客さんは、リピーターになりにくいという声も少なくないようです。
また、ターゲットの年齢層によってグルメサイトの利用頻度は違いますから、ターゲットの年齢層によっては効果的ではない可能性もあるでしょう。
ターゲットとしている年齢層が高いのにも関わらず、グルメサイトの広告掲載でPRしているのはNGと言えるでしょう。ネットを多く利用する年代、利用しない年代で、最適なプロモーション方法は異なるのです。