【名刺の裏のデザイン例6】自己紹介ツールが強力な販促ツールに!
名刺の裏をデザインすることを忘れていませんか?名刺の裏面は貴重な販促のスペースですから、プロフィールやキャッチコピーなど情報をたくさん載せて、お客様の心を掴みましょう!
名刺は、裏も完璧にしておきましょう!
名刺の裏のデザインは白一色、何の情報掲載もなし!という方へ。これは、せっかくの販促のチャンスを逃していることに他なりません。名刺は、円滑に販促活動を行うために、なくてはならない重要なツールですから、表面だけでなく裏面も完璧にしておきましょう。
表ばかり気合を入れて作っていませんか
相手に名刺を渡す時は、表面を見せながら渡すものですよね。ですから私たちは、つい表面ばかり気合を入れてデザインしてしまいます。目立たせるためカラフルにしたり、名前をかっこよく英字表記にしたり。
気持ちは分かるのですが、表面ばかりに気合を入れて、裏面はノーデザインというのでは、ちょっと考えものです。なぜなら、表面に載せられる情報は、とても限られているからです。名刺はそれ自体とても小さいもの。ですから、表面だけで終わらせず、裏面もきちんと活用することが大切なのです。
裏には販促にむすびつく情報を載せよう
名刺の裏面には、何を載せてもかまいません。ただし、販促効果にむすびつくような情報を載せることが大切です。アイデアが思いつかないという方のために、裏面のデザイン例を紹介します。
【例1】地図、営業時間、休日
表面に書かれた情報を、より詳しく説明するイメージです。行き方や行ってよいタイミングが具体的に分かるので、お客様は足を運びやすくなります。
【例2】プロフィール
お店の販売スタッフや、営業職の人におすすめのデザインがこれ。自分の性格、趣味、得意分野など、相手が親しみを感じるようなプロフィールにすると良いでしょう。
【例3】キャッチコピー
キャッチコピーには、かなりの威力があります。人の脳は、知識としての情報よりも、感覚的にインパクトがある情報のほうを記憶しやすいという特長があるためです。
【例4】写真
会社やお店の写真、名刺の持ち主の顔写真などを載せるのも効果的。相手を安心させ、信頼感をもたれます。
【例5】値段
商品やサービスの値段を載せておくと、お客様が利用しやすくなります。「このカードを提示いただいた方は5%OFF」といったメッセージも載せておけば、より販促効果が強力に!
【例6】誘導メッセージ
「問い合わせ・お申込みはこちらのアドレスまで」など、ストレートに誘導のメッセージを載せます。
渡し方など正しいマナーも忘れないように
名刺は、渡し方のマナーを心得ておくことも大切です。相手を不快にさせないような、正しい渡し方をするようにしましょう。間違っても、片手で雑に渡したりしてはいけません。相手から見て名前が逆さま、名刺入れの中身が空っぽ、というのも勿論NGです。
せっかく完璧な名刺を作成しても、渡す人のマナーがなっていなかったら、効果的な販促活動はできません。会議や商談などビジネスシーンでは、イメージダウンされてしまわないよう特に気を付けてください。