衣替えチラシとよもやま話
中学生の頃の話をします。
わたしは私立の学校に通っていました。
運がいいのかわるいのか、男子校でした。
男子校には妙なプライドがあります。
それは、思春期にありがちな
反抗心とはちょっとちがいます。
男女のバランスがとれた共学では
発生しないであろうこと。
不自然さと純粋さ。矛盾するふたつが
共存する空間でしか生まれえない
いびつさとでもいいましょうか。
たとえば、衣替えの話など
わかりやすいかもしれません。
わたしの母校では、世間の習慣どおり、
6月1日におこなわれていました。
しかし、実に4分の1くらいの生徒が
このルールにしたがいません。
みんなどうするのかというと、
冬服に長袖シャツの袖を
ロールアップして着るんですね。
このこだわりがおしゃれ。
そういった感覚なのです。
女性の目を意図的にはぶいた
男子校でしか生まれない、
男の美意識のようなもの。
もちろん、学校の決まりごとなので、
先生に見つかるとお説教ですが。
このときのセンスをひきずっているのか、
わたしは服装に季節感がないといわれます。
夏が近づくと、長袖シャツをおろすところなど、
まさにその通りなのかもしれません。
わたしの話はこれくらいにしておいて。
世間では、衣替えの季節が近づいてきました。
冬服を収納にしまい、夏服をおろす時期です。
衣替えには大きくわけると
ふたつの需要が見こめるように思います。
(1)夏服を買う
(2)冬服の収納グッズを買う
(1)は言うまでもなく涼しい服です。
ビジネスシーンでいうならば、
ネクタイがなくてもさまになるシャツや
通気性が高い生地のスーツ、
消臭性、速乾性をもったインナー、
涼しげな印象を与える小物
といったところでしょうか。
(2)は防虫対策が中心となるはず。
食べ残しのカスや染みこんだ汗は
害虫にとって格好のエサとなります。
次のシーズンまでキレイな状態を
保ちたいならクリーニングにかけたのち、
適切な対策が必要でしょう。
それにくわえ、梅雨がちかいので、
除湿にも取り組まければなりません。
(1)の需要にも(2)の需要にも、
新聞折込広告がよく効きます。
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